[静かな空をもとめて] 第2次新横田基地公害訴訟原告団

第13回口頭弁論期日が開かれました

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第13回口頭弁論期日が開かれました

2016.06.08

 東京地裁立川支部で第13回口頭弁論が開かれました。今回から4回にわたって原告本人尋問が行われます。原告の皆さんの代表として、被害の実情などを法廷で明らかにしました。
 また、口頭弁論に引き続いて、第14回進行協議も行われました。

提出書面

  • 原告側
    • 準備書面(20) 外国籍の原告について
    • 準備書面(21) 住宅防音工事に関する国の開示資料の不整合について
    • その他関連証拠など
  • 被告(国)側
    • 準備書面(19) 共通被害に関する反論
    • 関連証拠

口頭弁論手続

 今回から原告本人尋問がスタートしました。今日の期日では基地北側の瑞穂から2名、昭島から1名、八王子から1名の、合計4名の原告が証言台につきました。
 屋根をかすめるように横田基地に離着陸する大型機。電話越しの声やテレビの音が聞き取れないほどの騒音。上空を飛び交うC-130輸送機の旋回訓練。騒音に悩まされても地域を離れられない事情。騒音コンターの外側でも変わらない被害。平和で穏やかな日常に暴力的な騒音が押し入ってくる日々。
 4名の皆さんの一言一言の訴えが裁判官に届いたと思います。
 国側の反対尋問は、的はずれな質問も多くありましたが、これから尋問に臨む原告の皆さんにも、揚げ足取りをするような反対尋問には、毅然として対応していただきたいと思います。

進行協議手続

 引き続き行われた進行協議では、次回以降の尋問計画や来年3月1日の審理終結までのスケジュール確認などが行われました。

次回期日

 次回は、

2016(平成28)年7月6日 午後2時~
第14回 口頭弁論

です。


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