[静かな空をもとめて] 第2次新横田基地公害訴訟原告団

横田基地へのオスプレイ配備・飛来反対署名にご協力ください(2)

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2016.09.27

横田基地へのオスプレイ配備・飛来反対署名にご協力ください

 東京都多摩地区にある横田基地は、戦後70年にわたり、米空軍の基地として使われてきました。この間、横田基地は、朝鮮戦争・ベトナム戦争・イラク戦争など米軍が行ってきた戦争の出撃基地として、さらに平時においても訓練基地・輸送中継基地として使われ、日夜にわたる騒音その他の被害が、周辺住民の平和な生活を脅かしてきました。
 また、離着陸する航空機の騒音を主とする基地被害からの救済を求めて周辺住民が起こした裁判において、裁判所は騒音被害を「違法なものである」と10回以上も断罪しています。しかし、日本政府はまともな対策を何ら講じようとはせず、住民は違法な騒音直下で生活することを強いられています。
 2015年5月11日、米軍は突然CV-22オスプレイの横田配備を発表しました。突然行われたこの発表に対し、周辺自治体はそろって抗議の声をあげています。
 配備が実施されれば、騒音被害はいっそうひどくなり、事故の確率は高まります。オスプレイは、開発段階から何度も墜落事故を起こしており(40名を超える死者と多数の負傷者を出している)、「危険な欠陥機」と指摘されています。配備発表直後の5月18日に起きたハワイでの墜落事故では、2名の死者と20名の負傷者を出してしまいました。
 横田基地は、世界一危険な基地といわれる沖縄・普天間基地同様、市街地のまん中にあります。周辺には、学校や幼稚園・保育園、病院、老人施設などが多数存在しています。それにもかかわらず、日本政府は「オスプレイ配備後は、横田基地周辺で、夜間・低空飛行訓練を実施する」と言明しています。住民の安全で安心できる生活をないがしろにする暴挙というほかありません。
 私たちは、日本政府が米国政府に対し、横田基地周辺住民の安全・安心を守り、基地負担軽減をはかるために、CV-22オスプレイの横田基地への飛来・配備取りやめのはたらきかけを行うよう、強く求めます。

【最終集約日 : 2016年12月末日】

PDFファイルが開きますので、印刷してご利用ください。

署名送付先
〒197-0003 福生市熊川1655-3 白鳥第2ビル302
第2次新横田基地公害訴訟原告団

参考


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