[静かな空をもとめて] 第2次新横田基地公害訴訟原告団

控訴審の第2回進行協議期日が開かれました

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控訴審の第2回進行協議期日が開かれました

2018.04.24

 東京高等裁判所で、第2回目の進行協議が行われました。
 今日の期日で、今後の審理日程が決まりました。

担当裁判官の交替

 今回から担当裁判官が交替になりました。
 裁判長は引き続き中西茂裁判長ですが、右陪席が野原利幸裁判官、左陪席が金澤秀樹裁判官です。
 左陪席の金澤裁判官が本件の主任を務めるようです。

 金澤裁判官は、福島地裁で「『生業を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟」の裁判長を務めていました。昨年10月10日に、原発事故についての国の法的責任と東京電力の過失を認める判決を言い渡しています。


本日の手続

 本日は、5月25日に控えている第1回口頭弁論に向けて、書面の確認や委任状の提出状況、亡くなられた原告の承継(引継ぎ)手続の状況などを再確認しました。

 また、本日の進行協議で、控訴審の審理終結までの日程が決まりました。

2018(平成30)年5月25日1:30pm弁論意見陳述等
2018(平成30)年7月27日10:30am弁論(ビデオ検証実施)
2018(平成30)年9月27日終日現地検証
2018(平成30)年10月12日終日(検証予備日)
2018(平成30)年11月20日終日弁論尋問
2019(平成31)年1月31日2:30pm弁論結審予定

 このような駆け足のスケジュールになったのは、すでに地裁段階で相当程度審理が進められているということに加えて、来年6月に定年を迎える中西裁判長が、ご自身が裁判長として判決言渡しまで責任を持って担当するという意気込みでもあります。
 1年にも満たない短期間の審理ではありますが、現地検証も原告本人尋問も実施予定です。

 中西裁判長には、裁判官生活を締めくくるにふさわしい、基地公害の抜本的解決につながる判決を求めて行きましょう。

次回期日など

 次回は、控訴審の第1回口頭弁論期日です。

2018(平成30)年5月25日(金) 午後1時30分~
東京高等裁判所 101号法廷
控訴審・第1回口頭弁論


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